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【♫七草なずな】福岡県護国神社 七草祭

8 1月 2010 One Comment

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 正月七日は、七草粥。
 そして、七草粥といえば福岡県護国神社の七草祭だ。

 七草粥の風習があることは知っていても、実際に七草粥を食べたことがある人は少ないかもしれない。かくいうボクも、七草粥を食べたのは何十年も前の小学生のころ。

 そんな方たちのために、日本古来の風習を見直していただきたい、という想いから、護国神社では昭和57年から、七草粥の神事をはじめられたということ。

nanakusa03 神事は、まずご神前に七草粥を奉納し、拝殿に集まった参拝客の無病息災・厄除・家内安全を祈念する祝詞を宮司様が奏上される。 

 続いて拝殿からご神域へ移動し、七草粥の入った釜を神職の方がはらい清め、大濠保育園の園児と巫女さんが「七草ばやし」を歌いながら、包丁で七草を切って調理するパフォーマンス。

 それから、参拝客へ七草粥がふるまわれる。初穂料は1杯100円。この日は写真のような行列ができた。

 七草ばやしの歌詞はこう。

 ♪♪七草なずな 唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に 七草はやせ 七草はやして とんとんとん とんとんとん♫

nanakusa05 七草ばやしは、災厄を除ける意味の歌で、もともとは農作物の害となる鳥を払う歌だった。外国から飛来する鳥はいっしょに禍いを持ってくる可能性もあり、その禍いを除ける意味もあるとか。

 何だか「鳥インフルエンザ」を思い起こしてしまう。昔の人は、肌感覚で動物を媒介して疫病が流行するメカニズムを理解していたんだろうなぁ。
 
 七草粥は、正月で疲れた胃腸を癒す効果があるやさしい料理だが、災厄をはらい清める強力な料理でもある。なんだかインフルエンザの予防接種を打ったような、そんな気分になった。

 当日準備されたお粥は、約300食分。福岡県護国神社の敬神婦人会、ご近所の女性有志・さくら会と協力して調理する。
 300食はだいたい1時間ほどでなくなってしまう。

nanakusa04 護国神社の方は「七草粥という節句を祝う風習をご家庭でしていただくきっかけにしていただきたい」とおっしゃっていたが、毎年毎年やってくるリピーターの方も多いという。
 
 実際にお粥をいただきましたが、七草のほんのり苦みと米のふんわか甘味で、体の細胞が喜んでいるのが分かりました! 暖かいものを外でいただくのは、とても楽しいですね。

 最後に、七草とは
 せり・なずな ごぎょう・はこべら・ほとけのざ すずな・すずしろ 春の七草
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