Home » お百度ットコム, 福岡市南区

六十五踏み目 八大龍王社

3 6 月 2008 No Comment
八大龍王社(楠の木屋敷)

●所在地
福岡市南区清水
●ご祭神
 八大龍、楠の木 
●ご利益
 恵みの雨をもたらす、洗い浄めの神様。元気を取り戻したいときにお会いするといい

ookusu01.jpg

大楠のイノチ力

 巨大な楠木を見ていると、なんというか不思議な安心感に包まれる。どっしりとした幹、心地よい木陰をもたらしてくれる枝。グイグイ地球からエネルギーを吸い込んでいる様子が、樹勢に表れている。

 南区大楠という地名は、近年になって創られたものだというが、その由来となったのがこの、大楠じゃないかとボクは思っている。角川の地名辞典には一切触れられていないので、裏付けはない。

 散歩中に発見したこの楠の木、写真を見ればお分かりだと思うが、世にある大楠に比すればそれほど大きくはない。が、見た瞬間に何か引きつけられるものがあった。背骨がしゃんとするというか、そんな威勢を感じたのだ。

 由来の看板には、こうある。

楠の木屋敷 樹齢壱千年(樹医 山野忠彦氏)
 筑前国続風土記附録清水村の項に、此村に楠の木屋しきと云う有り。大なる楠立てり。古しへ、藤左近・藤右近とて、管公の御跡を慕ひ、筑紫に下りし者の住居の所と云う。と記録あり。
 江戸時代参勤交代の帰路、名島橋からこの大楠見え、お城も近いと喜んだという。当時の樹高は約30m、幹廻りは大人8人が手を廻す大木であった。
 昭和20年6月19日の大空襲に焼失したかに見えたが、蘇生す。

ookusu02.jpg 管公関連史跡でもあり、江戸時代の旅のシンボルでもあったわけだ。
 瓦そばで有名な山口県下関は川棚町に「川棚の楠の森」という巨大な楠木があって、一度見に行ったことがある。本当に森のように、枝が広がってこんもりとして見上げるほど大きかったが、樹高は27m。それよりもさらに大きかったのか。

 空襲で燃えたかと思わせて、復活するあたり、その生命力にはあやかりたいもんである。

pages>> 1 2

ご意見ご感想を、お願いします。

下記のフォームからコメントをいただくか、 トラックバック を皆さまのサイトからお願いします。またコメントは RSSからも記入できます。

スパムとかいたずらはご遠慮いただきますようお願いします。.

このタグならコメントに使えます
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

このサイトではGravatarを使えます。Gravatarを取得したいならばこちらをクリックください→Gravatar.